出前館は現金払いは手数料がかかる?現金以外の決済方法は?

出前館は、コマーシャルの影響か知名度ナンバー1と言えるフードデリバリーサービスです。

出前館を利用したことのある人も、これから利用してみたいと考えている人も、出前館で現金払いをする場合手数料がかかるようになったことをご存知ですか。

この現金払い手数料は2022年3月の料金改定で導入されました。

出前館ではコロナ感染予防の観点からも、キャッシュレスでの決済が推奨されています。導入された現金払い(代引き)手数料に関して、また現金払い以外の決済方法についての考察です。


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目次

出前館は現金払いできる?

コロナ禍の影響もあり、日本でもキャッシュレス化が進んでいます。フードデリバリーを利用する際、現金で支払いができるかどうかが気になる人も多いのではないでしょうか。

出前館では、現金払いを指定して注文することができます。お店とお料理を選んだ後、注文手続き画面で支払い方法を選択することができるので、現金払いを指定するだけです。

ただし、現金払いができない店舗もあります。店舗のスタッフがデリバリーする場合は、現金払いの設定がされていないことがあるからです。出前館の配達員がデリバリーを請け負う店舗は、現金払いに対応しています。

現金払いにしたい場合は、お店を選ぶ際に出前館の配達員がデリバリーするお店を選ぶと間違いないでしょう。

出前館の現金払いは手数料がかかる?

キャッシュレス化が進む中、出前館でもキャッシュレス決済を推奨していますが、今まで4割強の注文で現金払いが選択されていたとのことです。

そのため、注文件数が多いため、運用コストがかかることで110円の代引き手数料が導入されました。

一説によると、配達員が現金払いの精算を拠点ではなくコンビニでもできるようにしたので、そのシステム利用料を回収するためではないかと言われています。

実際に現金を扱う配達員に還元されるわけではなく、実質注文数が減ったと体感する配達員も多く、注文者にとっても配達員にとっても嬉しくない改定です

出前館の現金払いで置き配はできる?

置き配は配達員と顔を合わせることなく注文した商品を受け取ることができる、気軽で便利な方法です。利用している人も多いのではないでしょうか。

ただ直接代金の受け渡しが必要になるため、置き配を選択した場合には、決済方法で現金支払い(代引き)を選ぶことができません。

どうしてもという人は裏技として、備考欄に「置き配して欲しい」と配達員宛てのメッセージを記入していることがあります。

料金はお釣りの必要がないようにピッタリ用意して封筒などに入れ、配達員にわかりやすい場所へ置いておきます。

玄関先とは言え現金を外に放置することになるので、おすすめはしません。

利用する際は、配達員の位置情報を確認しながらタイミングよくお金の用意をするようにしてください。


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出前館の現金以外の決済方法は?

「置き配を利用したい」「110円の手数料を払いたくない」という場合は、現金払い以外の決済方法を利用することになります。

出前館にはキャッシュレス決済として様々な選択肢があります。

クレジットカードはVISA、Master、JCBの他、Amex、Dinersと、一般的に日本で利用されている全てのカードが利用可能です。

同様にVISA、Master 、JCB、Dinersのデビットカードにも対応しています。また各社のプリペイドカードの利用も可能です。

Line Pay、Apple Pay、Amazon Payなどスマホ決済も多く利用されていますし、出前館はフードデリバリーの会社としては唯一、auとソフトバンクのキャリア決済も導入しています。

ただしスマホ決済やキャリア決済は店舗によって利用することができない場合もあるので、注意が必要です。クレジットカード、デビットカードは全ての店舗で利用することができます。

出前館の配達員は釣り銭用意してる?

個人事業主として出前館の配達業務を請け負う配達員は、現金払いに対応するかどうか自分で決めることができます。

現金払いの注文を受ける場合には、釣り銭用意が必須です。現金払いを扱う配達員のほとんどが、釣り銭用に小額紙幣や小銭を合わせて1万円以上の現金を用意しています。

前述の通り出前館では4割以上の注文で現金払いが選択されていました。そのため面倒ではありますが、多くの配達員が現金払いに対応しています。

配達員は実際に現金に触ることでコロナに感染するリスクが高いうえ、多額の現金を持ち歩くリスクもあります。

110円の手数料が配達員に還元されるなら、現金払い手数料の導入も納得できると考える人は少なくありませんが、現時点では全く還元されていません。


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