簿記3級って簡単って言われることが多いんですけど、「試験問題が制限時間内に終わらない~」という人、実は少なくないんです。

特に、簿記の勉強が初めてで、専門用語になじみがなかったりする人は、結構苦戦するようです。

私が勉強をしたときも、特に最初の頃なんかは、120分全部使って「何とか終わったぜ…」ってことはよくありました。

ということで今回は、「時間内に解き終わらない」or「もっと速く解けるようになりたい!」そんなあなたに耳よりの情報をお伝えします。


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めちゃくちゃ大事な時間配分|3級の試験はこれを目安に!

簿記3級の試験は、全部で5つの大問で構成されています。

試験勉強をするときは、「それぞれの大問を何分で解くか」という時間配分を意識して下さい。

例えば、私はこんな感じで分けていました。

第1問:20分
第2問:10分
第3問:35分
第4問:10分
第5問:35分
合計:110分

試験時間は120分ですので、10分は見直しで余らせる感じです。

第1問、第3問、第5問はボリューミーで、しかも点数がでかいので、時間を割くようにしていました。

第1問と第3問と第5問で点数の大半を取って、第2問と第4問で残りを補うってイメージですね。

もちろん、人によってこの時間は前後して構わないんですが、大切なのは「大問ごとに時間配分を決めておく」ってこと。

これを決めておかないと、1つの大問に時間を掛け過ぎてパニック!なんてことが起きます。

時間が不足する原因|解き終わらない人はこれをチェック!

続いて、試験時間内に全部の問題を解き終えられないって人。

そういう人には、ぜひ次のポイントを意識してもらいたいと思います。それは、、、

自分はどの大問で詰まっているのか?ってことです。

先ほど、大問ごとの時間配分が大切って話をしました。それを早速活用します。

やることは簡単で、過去問を解くときに、それぞれの大問を何分で解いたかを記録します。

そしたら、その時間を先ほどの目安時間と比較します。

例えば、こんな感じにです。

第1問:18分(20分)=-2分
第2問:15分(10分)=+5分
第3問:42分(35分)=+7分
第4問:21分(10分)=+11分
第5問:33分(35分)=-2分
合計:129分(110分)=+19分

この人の場合、第2問と第3問と第4問を解くのに時間がかかっていることが分かりますね。

特に、第4問でがっつり時間をオーバーしている。

先ほども書いたように「第1問と第3問と第5問で点数の大半を取って、第2問と第4問で残りを補うってイメージ」は、簿記3級の基本戦略です。

なので、もしこの人に改善のアドバイスをするとしたら、

1.第3問をより短い時間で解けるようにする
第1問、第5問にも磨きをかける。

2.大問ごとに優先順位を付けて、解く順番を変える
オススメは第1問→第3問→第5問→第2問→第4問(参考)です。

このような感じになります。


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これはあくまで例ですが、大問ごとの時間配分をチェックする、という思考法はぜひ活用してみて下さい。

こうした方が、がむしゃらに勉強するよりも効率的に、自身の弱点を強化できますよ!

地味だけど効果てきめん!時間短縮テクニック

最後に、地味だけれど問題を解くスピードが速くなる、いくつかのテクニックをご紹介です。

1.勘定科目の省略

試験中、答案用紙とは別に、計算用紙に書き込むことが多々あります。

そういう時に、勘定科目をいちいち全部記入していると、割と時間をもっていかれます。

そこで、例えば「現金=現」や「売買目的有価証券=有証or売有」といった具合に、略称を決めておくと、数分の節約をすることができます(ついでに書く手間が省けて、手の疲労軽減にもつながります)。

※省略の仕方は、自分の覚えやすいようにやるといいですよ。

2.開始と同時に全問題をチェック

これは簿記に限らない事ですが、試験開始の合図があったら、全ての大問を一度チェックします。

そして、「出題が例年通りか」や「決めた時間配分内に解けそうか」といったことを確認しておきましょう。

試験で一番怖いのはパニックです。「あれ!?こんなの聞いてないよ??」と焦った瞬間に、あなたの脳みそは100%の力を発揮できなくなります。

すると、解けるはずの問題も解けなかったり、つまらない計算ミスをしたり、電卓を打ち間違えたり…なんてことが起きるんですよね・

そういう事態を防ぐためにも、「事前にチェック」はオススメです!

3.パターンを身につける

テクニックというかもはや王道ですが、演習を重ねて、パターンを身につけましょう。

言い換えれば、「あ!この問題、過去問でやったじゃん!」って感覚を増やしましょうってことです。

こういう「前に似たのやったじゃん!」ってのを自分の中に増やすことで、あなたの解答スピードは1.5倍~2倍、下手したらそれ以上に速くなります。

ある意味、小手先のテクニックよりも一番効果のある時間短縮方法です。

「あ~、この仕訳ね。過去問でさんざんやりましたよ。」って人と、「えっと、この仕訳ってなんだっけ。う~んと、え~と、、、あ!これかな?」って人。

どっちが早く解けるかなんて、考えるまでもありません。ぜひ、あなたには前者になって欲しいと思います。

まとめ

話をまとめますね。

まず、大問ごとに何分かけるか、時間配分を決めましょう。

もし時間内に解き終わらない時は、決めた時間配分とどのくらい差があるのかをチェック。効率的に弱点を克服していくのが、賢いやり方です。

時短テクニックとして「勘定科目の省略」や「開始と同時に全問題に目を通す」ってのを挙げましたが、やはり一番は「パターンを身につける」ってところに落ち着きます。

最終的に「ガリガリ問題演習しよう!」的なオチに落ち着きましたが、時間配分設定や勘定項目の省略は結構使えるテクニックです。

ぜひ、あなたの受験ライフにお役立て下さい!


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