コロナ禍で需要が高くなっているデリバリー業界。中でも、ウーバーイーツと出前館のシェアが圧倒的です。
今の世の中、家の中にいても手軽に外食気分が味わえるデリバリーサービスは急成長しています。
ウーバーイーツはデリバリーでは新しく成長するサービスであり、出前館は王道のサービスです。
それぞれのメリット、デメリットをこれから挙げていきたいです。
ここからは、出前館とウーバーイーツのどちらが値段が高いのか、安く注文ができるのかをみていきましょう。
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出前館の値段は高い?
出前館のデリバリーの値段は高いのでしょうか。
結論からいうと高くなります。
お店から出前館に、手数料を払わなくてはならないことがいちばんの要因です。
サービス料10%と配達員に渡される手配手数料25%の合計35%がかかるからです。
この手数料をお店側で負担するか、料理の料金に上乗せするため、結果として高くなってしまいます。
また お店側は、送料も負担しないとならないため、ここでも手数料が発生します。ここでいう送料は出前館に支払われるのではなく、配達員の給料になります。
お店はこの送料を自分のお店で支払うか、それとも料理に送料を上乗せするかを決めることができます。
加盟店であるお店は、送料を自己負担で賄って送料無料にするか、商品に上乗せして送料無料としているお店もあります。
出前館の価格は上値せされる?
出前館で注文するとお店によっては様々ありますが、だいたい商品の30%から50%が価格に上乗せされます。
送料も「出前館がお届け」だと420円となっています。
そして「自社配達の設定」ではお店側が送料を決められるということです。
また出前館の配達最低注文金額は800円未満に限り、そこから送料として330円が少額注文手数料が上乗せされます。
ウーバイーツでは配達最低注文金額が150円となっており、出前館の方が注文の品数や金額が少ないと損をしてしまう可能性があるので、気を付けたいですね。
2022年3月から現金でも決済できるようになりました。ただし一律の手数料である110円が加算されるので注文の際は、決済方法を確認しましょう。
出前館のマクドナルドと店舗価格を比較
マクドナルドでは、出前館、ウーバイーツ、ウォルト、そしてマックデリバリーで商品を注文することができます。
支払方法や配送料、営業時間や最低注文金額はお店によって異なります。
ここでは出前館で注文する際のマクドナルドについてみていきたいと思います。
まず、送料が1500円未満で420円かかります。そして支払方法は、paypayまたはクレジットカードのいずれかの決済方法です。
また、最低注文金額は800円で、1500円以上で注文すると、380円の手数料がかかります。
そして主なメニューである、ビックマックセット・てりやきマックバーガー・フライドポテトをお店で購入する場合と、出前館で購入する場合を比較すると、価格が約10%強出前館のほうが高く設定されています。
店舗価格 | 出前館価格 | |
---|---|---|
ビックマックセット | 690円 | 750円 |
てりやきマックバーガーセット | 640円 | 710円 |
フライドポテト(M) | 280円 | 320円 |
一割程度の値段の差ですが、出かける手間を考えると、手数料など多少取られてもいいかな、と考えるひともいるでしょうね。
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出前館とウーバーイーツ頼むならどっち?
出前館とウーバーイーツのどちらのデリバリーサービスを利用するか、悩まれるひともいるでしょう。
出前館とウーバーイーツを頼むならどちらがおススメかどうかを比べてみます。
出前館ではお店によって最低注文金額が変わるのに対し、ウーバーイーツではこの最低注文金額が決まっていません。700円以下の注文では150円の少額手数料がかかることに気を付けましょう。
配達エリアは出前館が圧倒的に大きく、47都道府県の人口が少ない場所でもカバーしています。ウーバーイーツも配達エリアは47都道府県とされていますが、地方の県庁所在地などその周辺のみの都市でしか利用できないようです。
そして、それぞれが対応しているお店の多さや規模も異なります。
ウーバーイーツでは約150,000店に対し出前館は95,000店とやや劣ります。ウーバーイーツは個人のレストランや中小の飲食店などもカバーしています。
そして出前館では、2020年から個人のレストランや大手のチェーン店にも対応するようになりました。しかし、まだ個人のレストランではウーバーイーツのほうが充実した料理を提供することができそうですね。
以上の点から、ウーバーイーツのほうが、様々な料理を届けてくれるおススメなデリバリーサービスと思われます。
出前館で安く頼むならクーポンを使用する
出前館を初めて利用したひとには、初回1000円オフといったクーポンを配布しています。そして多くのお店では、クーポン番号を入力しなくとも利用するひと全員にお得に割引や商品がもらえる、といったこともあります。
出前館のクーポンは2種類あり、初回限定のものと2回目・3回目でも使えるクーポンです。
初めて注文したひとでも使えるクーポンでは先着順で配布されている場合がありますので、クーポンを使う際には気を付けたい点ではあります。
初回限定のクーポンより先に、2回目から使えるものを利用したときは、初回限定のクーポンは使えなくなってしまいます。
2回目・3回目以降に使えるクーポンもありますが、初回限定のときより割引率が感じられません。
2回目以降に使うとしたら「出前館クーポン」という出前館独自のクーポンもあります。お店ごとに独自のサービスが受けられ、自動的に取得されてクーポンコードを入力しなくとも使用できる、というものです。
お店によってクーポンの内容が変わってくるので、いろいろお店を比較して安くてお得な料理を注文してみるのも楽しいですね。
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