赤ちゃんポストって聞いたことがないこともあるかもしれませんが、赤ちゃんの命を救うためにも役立ちます。
赤ちゃんポストのメリット、デメリットや関東の設置場所はどこになるのか紹介します。
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赤ちゃんポストとは
赤ちゃんポストとは、色々な事情で赤ちゃんを育てることができない両親が匿名で託すことのできる施設です。
赤ちゃんポストはドイツが発祥で望まない子供を命を奪うことがないことを避ける目的で作られました。
赤ちゃんポストを使用する理由
赤ちゃんポストを使用する理由には様々ありますが、以下の理由が多くなっているようです。
赤ちゃんポストは新生児のみではなく、幼児が預けられることもあるそうです。
・何らかの事情で子育てができなくなった
・望まない子供であった
・育児をしていてノイローゼになってしまった。
赤ちゃんポストのメリットとデメリットとは?
赤ちゃんポストのメリット、デメリットについて紹介します。
赤ちゃんポストのメリット
メリットは以下の2つがあります。赤ちゃんを産んでから育てられないといって置き去りにされる可能性がなくなる。さらに中絶すると今後妊娠する可能性が低くなってしまうとも言われています。
・赤ちゃんの命を救うことができる
・中絶を妨げることができる
赤ちゃんポストのデメリット
デメリットには以下の2つがありますが、赤ちゃんを手放すことによっては他にもデメリットが出てくると思います。
一番大きなデメリットは、赤ちゃんに二度と会えない可能性があることでしょう。数年後とかにやっぱり赤ちゃんに会いたいと思っても会えるかもわからないので、後悔することもあると思います。
・匿名性なので、二度と会えない可能性がある
・育児放棄をする可能性がある
関東の設置場所はどこ?
赤ちゃんポストの設置場所になりますが、関東に今のところありません。
どこにあるかというと熊本県熊本市の慈恵病院に設置されています。
ドイツでは100ヶ所もあるそうですが、日本では慈恵病院の1ヶ所しかありません。
2007年5月に設置されてから約10年たっていますが、1ヶ所は少なすぎると思います。関東や関西にもあってもいいと思いますが、なぜか今のところないです。
病院側も大変なので、設置することが難しいと思いますが、もう少し増えてもいいのではないかと思います。
まとめ
赤ちゃんポストのメリットとデメリットについて説明させて頂きました。2017年現在は関東の設置されている場所はありません、今後は増えること赤ちゃんの命を救える可能性が増えると思うので、関東や関西など全国に増えることを願います。
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