Uber Eats専業(本業)で生活できる?月収や年収はいくら?

Uber Eats(ウーバーイーツ)で生計を考えている方も少なくないでしょう。

ですが誰に聞けばいいのか調べても詳しく細かく情報がある所は少ないでしょう。

今回はUber Eats(ウーバーイーツ)を専業(本業)にして生活をしていきたい方に必見です!

・ざっくり月収・年収の平均のご紹介
・果たして本当に専業として働けるのか
・専業になるにあたって必読の注意点

専業でやろうと思っている方はこちらの記事を見ていただければ、ほとんど情報を得られますので全て見ていただいた上で専業になるか副業にするか 考えていただければ幸いです。

目次

Uber Eats(ウーバーイーツ)専業(本業)で生活はできる?

それではまず初めにUber Eats(ウーバーイーツ)を専業(本業)として生活は出来るのか。

結論出来ます。ですが!ものすごく過酷です。

配達するだけ。楽ちん。稼げる。そのようなうたい文句を見かけた事があれば真っ赤な嘘です。

正確には約2年前(2020年)頃であればうたい文句は正しかったです。

現在の配達員はものすごく苦労しています。配達報酬が安くなってしまいコロナ全盛期から少し落ち着いて注文も少なくなって来ました。

配達初心者でしたらプロも日々困っている中、倍以上苦労して配達スキルを上げて稼いでいかないといけません。

本業で働く事を決断されるのであれば半年から1年間分の生活費を保持している状態で、デビューをした方が良いと思います。

配達員デビュー当時の月給に驚きと不安が隠しきれないと思います。

Uber Eats(ウーバーイーツ)専業の月収・年収はいくら?

コロナで職を無くされた方や学生の方が社会人にならずとりあえず、Uber Eats(ウーバーイーツ)を専業にして稼ごうと考えていましたら県によりバラバラですが大体の平均の月収・年収をお話しますので、自分の理想の収入額と比較してみてください。

・そもそも専業はどのくらい働いているのか?
全体的な平均値ではありますが、週5~6日、8.5~9時間働いています。

社会人から配達専業になる場合そこまで抵抗はないと思います。

今年(2022年)は始まったばかりで平均が分からない為2021年の物をご紹介します。

月収25万から40万ほどでしょう、年収は300~400万ほどです。地域によってことなりますので、東京の単価が一番高いです。

社会人の平均のお給料とあまり変わらないと思います。

Uber Eats(ウーバーイーツ)専業の注意点

Uber Eats(ウーバーイーツ)を専業で考えている方に必読です。

ほとんどの方は社会人とアルバイトしか経験がないと思います。

私もそうでした。Uber Eats(ウーバーイーツ)(配達専業)でしばらくやっていて、困ったこと・注意点を何点かご紹介します。

こちらは絶対に覚えておかないといけない事なので、自分には関係ないと思わず絶対に目を通してください。

また今からご紹介する事を理解し自分で管理出来ると思った方のみ専業をオススメします。

また、これから個人事業主として仕事をやっていきたいと思っている方は事業主への第1歩として専業をやる事はすごくオススメです。

それではご紹介させて頂きます。

1.収入が安定しない可能性が高い
2.体力が必要(メンタル面も含む)
3.確定申告を自分でやらなくてはならない
4.社会保険や厚生年金がない
5.配達以外のスキルアップは望めない
6.賃貸物件が借りにくくなる

収入が安定しない

専業注意点の収入が安定しない件について細かくお話します。

収入が安定しないと断言はしませんが安定しない可能性が高いと伝えたいです。

フードデリバリー業界は年々1件の報酬が下がってきています。

1度も上がった事はなく徐々に確実に下がってきています。

フードデリバリー会社は利益を出すのが難しいのでしょう。

なので我々、配達員は報酬が下がった時は1時間での配達件数を増やして補っていくしかありません。

しかし注文が自分に入らないと意味がありません。

毎年 配達員が増え続けている為、今まで通り自分に安定して注文が来ると言い切れません。

つまり日給・月給が毎日・毎月すごく変動する為 「安定」を求めるのは難しいという事です。

体力が必要

体力がものすごく必要になります。

大体の平均働く時間は8.5~9時間ほどとご説明させていただきました。

9時間ほど常に動き回っています。

自転車ならペダルを漕ぎっぱなし。バイクなら強風に当たりっぱなし。軽貨物ならハンドルを握っていないといけません。

元タクシードライバーや運送系で働いていない方でしたら考えた事ない光景だと思います。

ましてや専業であれば5-6日この繰り返しです。専業であれば雨の日も繰り返さないといけません。

デビュー同時は筋肉痛やメンタルの崩壊もつきものです。

個人差はありますが約1年ほどはこの悩みと戦う必要がございます。

確定申告を自分でやらなければならない

会社員に勤めていれば確定申告は会社がやってくれます。

Uber Eats(ウーバーイーツ)などは個人事業主なので、自分で確定申告をやることになります。

なので、しっかりと計算して確定申告を申請して下さい。

社会保険や厚生年金がない

Uber Eats(ウーバーイーツ)は社会人の括りではございません。

不思議なものでUber Eats(ウーバーイーツ)の会社に登録して仕事をしているのに我々は「個人事業主」の扱いになります。

つまり社会保険がありません。

もちろん厚生年金もございませんが、一応Uber Eats(ウーバーイーツ)が用意しているドライバー保険というものがございますが。

Uber Eats(ウーバーイーツ)で配達中に事故を起こしサポートセンターに報告をして保険を利用しようと連絡すると9割方配達アカウントが停止されます。

つまり2度配達が出来なくなります。

停止になる理由に関しては公表されていませんが、この情報は今まで私の仲間ツイッター上で事故を起こし保険を利用した配達員のツイートから保険を使ったらアカウントが使えなくなったと確実な情報がございます。

なので簡潔にまとめるとUber Eats(ウーバーイーツ)は保険を用意しているけど1度でも使うと使えるかわりに2度と働けなくなります。

実質なにも保険がない状態と思っていただくのが打倒でしょう。

配達以外のスキルアップは望めない

スキルといわれれば道にものすごく詳しくなるだけですが、私はものすごく身についたことがあります。

それは「自分で考える力」「やり遂げる力」です。

自分で今月は〇〇万円稼ぎたいと思った時に、1ヶ月の稼ぎスケジュールを組み、稼げるエリア・時間帯など分析をし失敗したら原因の分析をし、これらは人に聞く事は出来ません。

自分で考える事が当たり前になります。これが配達以外に役に立つのか。

私は、何事も人に聞くという事は、最後の手段に切り替わりました。また、何かを始める時に今までは途中で面倒くさいが勝っていましたが

今は最後までやってみる。という事が当たり前になりました。

失敗したらどうしよう、そのような負を考える事はなくなり、常に成功するにはどう動けば良いか 失敗したらすぐに立て直す方法を考えるようになりました。

賃貸物件が借りにくくなる

Uber Eats(ウーバーイーツ)に限らずフードデリバリー(個人事業主)を専業で働く場合、賃貸物件が非常に借りづらいです。

配達員の方が借りる場合は、知り合い図手で借りれたり、条件付きで借りたりが基本です。

一般の方が一人暮らしをする際に行う手段以外を基本的に取らなくてはなりません。

私もオーナーさんに今の職業をお話した時に初めはすぐにはじかれましたが、オーナーさんの条件を全て飲むことを条件に貸していただけました。

その際にもそれなりにお金が必要でした。

社会人をやめた瞬間だと一般の借り方のやり方でもとりあえずお話は聞いて頂けるかもしれませんが、時間がたった後だと確実に一般の借り方では借りれませんしお話も聞いていただけないでしょう。

無論、ローンやクレジットカード審査もなかなか難しいです。

Uber Eats(ウーバーイーツ)専業は危険なので他の収入源を確保する

Uber Eats(ウーバーイーツ)のみで生計を立てていくのは大変危険です。

上の記事でもお話しましたが月の収入に変動がありますし、年々収入が落ちているのが現状なので配達をしていない隙間時間にお小遣いを稼ぐ事を見つけた方が良いです。

配達になれて最低限の収入を必ず稼げるようになるまで、配達収入を時給で計算して日雇いのお仕事やアルバイトもやるのもありだと思います。

ですが、パチンコやスロット(ギャンブル)やFXのような儲かるかも知れないけど、お金が減ってしまうリスクがあるものを別の収入源に入れてはなりません。

お金がお金になる収入源ではなく、時間がお金になる収入源を見つけてください。


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