以前流行ったりんごダイエット。しかし単品ダイエットは栄養の面でもおすすめできないと、今ではあまり聞かれなくなりました。
しかし、りんごの栄養価は高く、デザートとして食べるのにはとても適している果物です。デザートとして食べる時に気になるのがカロリーですよね。
りんご一個のカロリーはどのくらいか、半分だとどうなのか。
また、糖質も気になりますね。夜に食べると太るという話は本当か、またダイエット効果など調べてみました。
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りんご一個と半分のカロリーは?
だんだんと冬に近づき、りんごの旬がやってきました。スーパーでは袋に何個も入って安く買えるので、食事代わりのダイエットとして食べる人も多いのではないでしょうか。
しかし、単品ダイエットは飽きることと栄養が偏ることであまりおすすめできないと言われており、デザートとして食べたり小腹が空いた時にちょっと食べることが望ましいようです。
食後のデザートとして食べる場合、カロリーが気になりますよね。りんごは、医者いらずと言われるように栄養価が高い果物の一つとして、旬を迎えるこれからの季節にぜひ食べて欲しいです。
りんご1個食べると結構お腹がふくれますよね。りんご1個のカロリーは、大きさがMの場合約255gとして、138kcalになります。ただし、可食部となっているので皮や芯を含まないカロリーです。
半分の場合127gとなり、69kcalですね。りんご1個を4分の1に切った時の一切れが48gの場合、カロリーは26kcalくらいです。
だいたい可食部100gが54kcalと言われています。秤で測るという人は、ダイエットや制限など決められた量を食べなければならないという人以外あまりいないかもしれませんが、大体の目安として頭に入れておいてもいいかもしれません。
皮付きのままのりんご1個300gの場合、カロリーは183kcalとなります。半分にすると150gで、91.5kcalくらいです。
りんごの皮には栄養が詰まっていると言われているので、できるなら皮のまま食べることをおすすめしたいです。
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りんご糖質量
りんご100gに含まれる糖質は皮付きだと14.3g、皮むきだと14.1gとなっています。りんご255gのカロリーは138kcalくらいです。
リンゴに含まれる糖質は果糖ですが、糖質の中でも太りにくいと言われていて、血糖値の低下に効果的と言われています。
しかし、果糖も摂りすぎると肥満に繋がるので気をつけなければなりません。
りんごの種類によって含まれる糖質も少しは違いがあり、ふじに比べ王林やつがるなどは糖質が高いと言われています。
ダイエットとしてりんごだけ食べていると気がつかずに糖質を摂りすぎている場合もあるので気をつけなければなりません。
りんごは1個食べると満腹感を得られますが、持続力はあまりなくすぐにお腹が空いてしまうという人も多いです。
りんごは1日に1個食べれば栄養の面でも十分と言われていますが、単品ダイエットの場合2個も3個も食べてしまうと糖質の摂りすぎにより逆効果になることもあるので、やはり単品ダイエットで1日に何個もりんごを食べるのなら食事の量を減らし、食後のデザートとしてカットしたものを食べ、3食の食事でりんご1個を1日にバランスよく摂るのが一番いいのかもしれないですね。
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りんごを夜に食べると太るのか?
りんごを夜食べると太るのか、ダイエットしているときに夜は食べないほうがいいのか不安になりますよね。
りんごのカロリーは100gあたり54kcalですが、食べる時間にも関係してくるのではないでしょうか。夜更かししていると小腹がすいて眠れないという人もいるでしょう。
そういう時にお菓子などを食べるならば代わりにカットしたりんごを食べたほうが栄養面でもおすすめします。
りんごには食物繊維やカリウムも含まれているので、便秘解消やむくみ解消になります。ポリフェノールも含まれているので、抗酸化作用により生活習慣病の予防にもなります。
そして、チョコレートなどに比べると食べる時に結構噛む力が必要になるので、少しでも満腹感を得られます。
夜に食べると太るというのは食べすぎると太るということで、時間や量を加減すれば極端に太ることはないでしょう。
ダイエットの意味でもお菓子などを食べるよりは少量で満腹感になり、食物繊維などが含まれるりんごを食べた方がいいのではないでしょうか。
まとめ
りんご1個のカロリーと、半分のカロリー、含まれている糖質や栄養などで夜食べると太るのか調べてみましたが、カロリーはそれほど高いものではないようです。
りんごは皮に栄養価があるとも言われているので、農薬など心配される方もいるかもしれませんが、よく洗えば皮ごと食べられるので、栄養の面では皮ごと召し上がってほしいです。
糖質など考えて夜食べると太ると思われがちですが、少なめな量をあまり遅い時間に食べなければ太ることもないでしょう。
これから旬のりんご、1日1個を目安に食べていれば健康な体を維持することができます。
決して単品ダイエットや、反対に食べ過ぎなどに気をつければ、栄養価の高いりんごを美味しく食べることができるでしょう。
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