バナナは、その栄養価から完全栄養食品とも言われています。

1年中買い求めることができ、手軽に摂れる栄養食品のバナナの効果や効能は血圧や糖尿病といった生活習慣病から、うつのような心の病まで役に立つとも言われています。

果物屋だけでなくスーパーやコンビニなどで簡単に手に入れることができるバナナの栄養と効能について、生活習慣病や心の病にどのように効くのか、バナナに含まれている栄養素から効果について調べてみました。


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バナナにはどんな栄養と効能があるのか?

バナナ栄養
よく耳にする朝バナナダイエット、以前大ブームになりスーパーではバナナの品切れが相次ぎました。

今でもバナナダイエットは手軽にできる方法として人気があります。

バナナはダイエットだけでなくその栄養素から生活習慣病予防食品として注目され、長く愛される果物の一つです。

では、バナナに含まれる栄養素とはどのようなものがあるのでしょう。

まず、エネルギー補給や疲労回復に役立つブドウ糖やデンプン、ビタミンB群が豊富です。

バナナにはアミラーゼという消化酵素が含まれているので、病中病後や胃腸が弱っている時などに消化を手助けしてくれる果物として役に立っています。

カリウムも多く含んでいるので、むくみの改善や夏バテにも効きますし、2つの食物繊維をバランスよく含んでいることから便秘解消にもいいと言われています。

また、精神を安定させたり、睡眠効果のあるセロトニンやドーパミンアドレナリンの材料となるトリプトファンを多く含んでいるのです。

うつ病の原因とされるセロトニン不足を解消してくれるので、ストレスなどでイライラした時などバナナを食べるといいとも言われています。

熟したバナナが免疫力を上げ、がんなどの予防にも効くということで、その栄養素がもたらす効能は手軽に食べられる果物の中ではダントツに効果を発揮できると言えるでしょう。

血圧を下げる効果があるのか?

バナナにはたくさんの栄養素が含まれていることがわかりましたが、血圧にも効能があるのか、またバナナに含まれるどの栄養素が血圧に効果を示すのか、調べてみました。

高血圧の原因の一つに挙げられる塩分の摂りすぎですが、バナナに含まれるカリウムはナトリウムと一緒に血圧や細胞の浸透圧を調整してくれます。

人間の体は成人で約60%の水分でできています。そして血中濃度を一定に保とうとするので、血液中の塩分濃度が高くなると喉が渇き水分を欲します。

体内の水分が増えると循環血液量が増え血管に圧がかかり高血圧になるのです。

ということで、食事などで摂りすぎたナトリウムをカリウムが排出する役割をするのです。カリウムを含むバナナを食べることで血圧の上昇を抑える効果があることがわかります。


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カリウムは野菜や他の果物、海藻にも含まれますが、バナナには特に多く含まれ、バナナ1本で成人の1日に必要とされる量を補えると言われています。

またバナナにはマグネシウムも含まれているので、血管を広げて血圧を下げる働きもしているのです。

糖尿病に効果があるのか?

バナナには、ブドウ糖・果糖・ショ糖などが含まれており、これだけ見るとダイエットや糖尿病には向いてないと思われるかもしれませんが、実はバナナには血糖値を下げる効果があり、糖尿病に大切なインスリンの働きを活性化させる力があるのです。

ブドウ糖や果糖、ショ糖もバランスよく含まれているので、食べ過ぎなければ糖尿病には何も害がなく、それどころか量を守れば糖尿病にもとてもいい効能を発揮するのです。

バナナには多くの食物繊維が含まれているので血糖値が上がりにくい特徴を持っています。

また炭水化物を含まず、食物繊維の他にポリフェノールやビタミンを多く含んでいるので糖尿病にいい果物と言われています。

中でもビタミンB1やB6など、ビタミンB類の働きによって代謝を高めることでエネルギーの効率を良くしてくれるのです。

うつや睡眠に効果あり!

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バナナとうつの関係などあまり目にしたことがなかったのですが、バナナにはトリプトファンという物質が豊富に含まれていることで、精神的に安定し睡眠効果に役に立つと言われているのです。

トリプトファンとは、セロトニンという成分の原料になるのですが、セロトニンが欠乏するとうつになるという話は良く聞きます。

セロトニンは脳内神経伝達物質の1つであり、快楽や喜びの感情、やる気を出すドーパミンと、不安や不快という感情が現れるノルアドレナリンの2つの神経伝達物質を制御し、精神を安定させる働きをしています。

セロトニンが不足すると、不安やうつのような精神症状を引き起こすと言われているのです。

セロトニンは食べ物で摂取したものを体内で合成しないと生成できないのです。

そのためトリプトファンを豊富に含むバナナを食べることでセロトニンが生成され、精神的にも睡眠効果にも良いとされているのです。

またうつに効果のあるマグネシウムとビタミンB6が含まれていることでより効能が発揮されると言われています。

まとめ

バナナには豊富な栄養素が含まれてあり、その効果は血圧上昇を抑え、糖尿病やうつなどの病気にも効能を発揮するということがわかりました。

ダイエット効果にもいいと言われるバナナですが、食べ過ぎると逆効果になることもあるので気をつけなければなりません。

完全栄養食品と言われてはいますが、単品ダイエットなども含め、あくまでも食事の中のデザートや、小腹が空いた時のおやつとして1日の摂取量を決めて上手に取り入れることでバナナの持つ効果があらわれるので、食べ過ぎに気をつけてバナナの良さを取り入れるといいでしょう。


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